けものの妖精)

不思議な宝石(小説風)※停止

ここは妖精たちと鉱物でできた美しい世界。
空間に色とりどりな光が煌めいている。


「きみたち、人間? 私は未来から来た妖精だよ。
 少しだけ私たちの物語を お話ししたくて来たんだ。」

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一人の妖精は、真っ暗な視界からうっすら目を開けた


「ここは...?」


はじめはどこにいるかわからず、少しずつ意識がはっきりしてきた
とてもふわふわな物の上で寝ているようだ

上にも何かいる。とても大きいようだ....すると、声がした


「大丈夫?目を覚ましたか」


声の方に目を向けると、とても大きな龍の顔があった
少しびっくりしたが、大丈夫?と囁くその瞳、表情はとても優し暖かかった


「だ、大丈夫...!だよ!きみは、えっと...誰? 私どうしてここに?」


すると、大きな龍は優しく微笑みながら言った
「我は...この通り、龍である。 おまえ、覚えていないのだな。 これ....」


そういい大きな龍は一本の欠けた角を差し出した


「あ....!」
それを見た瞬間、自分の頭部を触って確認すると、角が片方なかった


「それ、私の角...あれ、そういえば....」


少しずつ記憶が蘇ってきた。
「変な怖いやつがいきなり現れて、私がそいつらをやっけてやろうとしたら...
そっか、負けちゃったのか....」

くやしい気持ちと、敵わなかった恐怖を感じてきた


龍は言う
「我が運良く気づけたから良かったものの、本当に危ないところだった」


「うん...ありがとう。えっと...龍さん?でいいのかな?」
龍はにこにこしていた


「あれ?でも、その前までの記憶がないや...わかんないよ。今まで何してたんだろう、自分のことも、名前も、わからない...」
記憶がなくなっているようだ。そして、龍は優しく抱きしめながら


「大丈夫。おまえに名はない。我がいる限り安心しなさい、ずっとここにいていいのだ」
名前がない?よくわからないが、それでも龍の言葉はとても暖かくて、安心した。




そして龍は少しの間考えるような表情をし、あるものを取り出した。
「これを、おまえに授けようと思う」


みると、それはオレンジ色をした宝石のペンダントと、同じくオレンジの宝石が埋め込まれた王冠であった。
宝石をよく見ると、中で火が燃えているように見える。


「わー!きれい〜!こんな綺麗なのくれるのかっ?」
本当に綺麗だった。自分の身に寄せるほどキラキラと光るのだ。


「綺麗だろう。これは本当に、我の命より大切なものだ。」

「ええっ!なんでそんなもの私にくれるんだっ??」


龍の表情はにこにこではなく、渋っていた
龍の話によると、この宝石を扱うのに相応しい者に反応し、光るのだという
だがこの宝石について詳しくは教えてくれない


「それじゃあ、光るってことは私が持つに相応しいんだね!」


「そういうことだ」
龍はにこりとしつつも、なんだか申し訳なさそうな表情をしている

すると、妖精の耳と尻尾、髪の一部の色や爪、角がオレンジ色になった。
「おおお...!なにこれすごいよ...!」

とても不思議な宝石である



「これはお守りだと思って良い。常に肌身離さず身に着けなさい
 もし、もしものことがあったらこの宝石に祈りなさい。きっと力を与えてくれるはずだ」


そう龍は伝え、そして目の前にいるこの妖精に名前を与えた

「おまえは名の無き妖精であったが、これからは「だいや」だ。良いか、お前の名は「だいや」だ」


いきなり名付けられ、困惑気味ではあったが、嬉しかった
「だいや...?私、だいやっていうんだっ!」


記憶がないながらも、不思議とこの龍はとても安心できる存在だと認識できる
この龍は一体なんなんだろう。なんで教えてくれないんだろう

そう思いながら飛び跳ねていると、龍の毛がとてもふわふわだった


「ふわふわしてる!ふわふわ?きみの名前はふわふわさんだね!」
と、龍が私に名をくれたように、龍に「ふわふわさん」と名付けた。


「ふわふわさん?良かろう。」
龍はにこにこしてだいやを撫でる。だいやはふわふわさんの上でもふもふしている。


辺りはオレンジ色と虹色の光で包まれていた。


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