きいた、黄色く光るいたち龍の妖精
砂浜に寝転びのんびり過ごしていた
あおね、青く光るねずみ龍の妖精
年下の孤独な女の子と友達になった
海を散歩して珊瑚礁を見たり
同じ龍の仲間たちにも出会ったりした
秘密の基地を作り2人で過ごし
貝殻や宝石もたくさん集めた
ある日歳を早く取る彼女を知って
きいたはずっと支えると誓う
あおねはきいたを大好きだと言った
きいたもあおねが大好きだった
いつしかあおねは動けなくなり
悲しみきいたは寄り添っていた
大切な子がいないひとりぼっち
きいたは涙を流し眠り続ける
青い光を探してきいたは海の中
またあの子に会う日まで泳ぎ続けている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
思いつきですがもし、
実際のいたち(フェレット)とねずみ(ラット)と
同じ寿命だったら...
というきいあおの想像。
きっと輪廻してまた出会えると思う。
ラットの寿命があまりにも短くて...
ベタ慣れ(友達)になるので、儚すぎるなと